2022年6月1日〜3日にかけて川崎競輪場にて『ジャパンカップ×HPCJC(F1)』が開催されている。

収益の一部が自転車トラック競技ナショナルチームの活動を支える組織「HPCJC」の支援に充てられる、日本のトラック競技にとって重要な競輪開催だ。

今回は、『ジャパンカップ×HPCJC』と通常のF1開催の違いについて、車券売上の観点から紐解いていく。

『ジャパンカップ×HPCJC』とは?

HPCJCとは『High Performance Center of Japan Cycling』の略。

日本自転車競技連盟(JCF)トラック競技強化指定選手のトレーニングセンターとして、世界選手権やオリンピックでのメダルの獲得を目指してアスリートを強化、育成している。「自転車トラック競技ナショナルチーム」を支えるための組織だ。

「HPCJC」ってなに? 日本の自転車競技を”世界一”に

『ジャパンカップ×HPCJC』は、そんなHPCJCの支援競輪。開催収益の一部がHPCJCの支援として活かされることになっている。

1日の平均売上は5億円超え!

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