2018年3月18日(日)、第2回ウィナーズカップ初日の最後を飾った12R。最終周回で新田祐大(福島/90期)と番手渡邉一成(福島/88期)の福島勢が大きく捲りに出るも、一歩届かず、最後は2番手につけていた吉田敏洋(愛知/85期)が差して1着となった。

新田祐大(9番)と渡邉一成(1番)

以下、吉田敏洋選手のコメントだ。

吉田敏洋

このメンバーの中で走るのは勇気が必要

竹内雄作選手(岐阜/99期)と一緒に二人で勝ち上がるというのが、最近なかったので、僕以上に竹内選手にとって重要だと思っています。竹内選手の沈みかけてた気持ちにこれで火がついてくれると思う。自分では調子が悪いと思っているかもしれないけれど、誰でもそういうものは持ってるので、走る前に気持ちを切り替えるきっかけを与えてあげたいと思っていた。レースはタイミングといい、スピードといい申し分ありませんでした。

この出走メンバーの中で2車で走るのは勇気がいること。負けずに、強い気持ちで走ってくれました。

同じ中部勢の浅井康太選手と深谷知広選手も勝ち上がりを決めていたので、それで竹内選手の気持ちに火がついたんじゃないかと思います。

先頭を走る竹田雄作選手(5番)と吉田敏洋選手(2番)

12R結果

車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 2 吉田敏洋 38 愛知 85 S1 11.6 差し
2 7 桑原大志 42 山口 80 SS 1車輪 11.2 差し
3 5 竹内雄作 30 岐阜 99 S1 1/2車輪 11.8 HB
4 9 新田祐大 32 福島 90 SS 1/4車輪 11.1
5 1 渡邉一成 34 福島 88 SS 1車身 11.1
6 4 川村晃司 41 京都 85 S1 1/2車輪 11.5
7 3 太田竜馬 21 徳島 109 S1 1車身1/2 11.7
8 6 宿口陽一 33 埼玉 91 S2 3/4車身 12.0
9 8 稲毛健太 28 和歌山 97 S1 1車身 11.9

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