2018年3月18日〜21日、愛媛県・松山競輪場で行われる第2回ウィナーズカップ、新田祐大選手の前検日インタビュー。
トラック世界選手権2018出場、ドリームシーカーのMTBチーム発足イベントや学校での講演会など、各方面で活躍する新田選手はウィナーズカップに何を思い走るのか。
トラック競技はオフシーズンですか?
トラック世界選手権に向け1年間トレーニングを積み重ねてきて、その中でG1優勝できて、ストレスや体力的な限界をリセットする意味で休養期間を設けています。
ナショナルチームの考えとしては、リセット期間だからこそ自転車に乗らない、というのではなく
強くなるための休養期間と考えています。
このGⅡ(ウィナーズカップ)が終わった直後から練習が始まるのですが、その練習に向け、ウィナーズカップで気持ちにも体にも良い刺激を入れて、来シーズンへ向けてのスタートを切りたいと思っています。
予選12レースの戦い方を教えてください。
(渡邉)一成さんと、自分が前で頑張ります。
全日本選抜の決勝での捲りは圧巻の印象でしたが、ウィナーズカップへの仕上がりはいかがでしょう?
走ってみないとわからないですが、全日本選抜の時にはたまたまタイミングが上手くいったので。
毎回気を引き締めて走らないといけないと思っています。
松山は高速バンクですが、得意なバンクなどはありますか?
得意不得意を敢えて作らないようにしています。常にフラットに走れるように。
新田選手は18日の予選は12Rで出走する。渡邉一成選手は、新田祐大選手の番手とコメントが出ている。福島勢2人の走りに注目したい。