村田祐樹
Q：残念ながら予選敗退となってしまいました。予選はどのようなレースでしたか？
自分が8番手で周回を回って、残り2周から先頭に出て後ろの様子を見つつ先行したんですが、3コーナーくらいで飲まれました。先行自体はできたので、最低限のやりたいことはできたんですが、とはいえ思い切った仕掛けではありませんでした。中途半端だったかなと思っています。
Q：点数をつけると何点くらい？
30点くらいです。走ってみて準備不足も感じましたし、脚力的にも精神的にも未熟だったかなと思います。
Q ：精神的にも、という部分についてもう少し教えてください。
前に出たは出たんですが、後ろの動きを待つ、後ろを見る感じで前を走っていました。そこで自分で行くことができるような自信があれば、もっと違ったかなと思います。様子を見過ぎてしまいました。
Q：準備不足という部分は、卒業後の期間をうまく使えなかったとか？
やることが多くてバタバタしていたのはあります。富山の競輪場が補修中で、石川とか長野の競技場で師匠や富山の選手の方々と練習する機会はいただいたんですけど、それをうまく活かせなかったのかなと思います。
Q：いったん地元に戻られたということで、何か楽しいことはありましたか？
師匠や富山の選手の方々、お世話になった方々に会うことができて良かったなと思います。
Q：5月27日からの四日市でルーキーシリーズが始まります。ここからルーキーシリーズが始まるまでの期間で、何を鍛えたいですか？
そうですね、足りないことだらけなので……何から始めたらいいかわからないですが、とりあえずは練習を積み重ねます。脚力と、脚力に伴う自信をつけたいと思います。
Q：四日市に行ったことは？
四日市競輪場で走ったことはないです。初戦では思い切った走りで思い切ったレースをできたらと思います。まずは一勝したいです。
Q：最後にファンの方に向けて一言お願いします。
富山の競輪をより一層盛り上げられる選手になれるよう、がんばります。応援していただけると嬉しいです。
