2022年5月3日(火・祝)〜8日(日)までの6日間、いわき平競輪場にて開催される『第76回日本選手権競輪G1)』、通称『競輪ダービー』。毎年ゴールデンウィークに行われるこの開催の、出場予定選手が発表された。

選抜方法

1)S級S班在籍者
2)日本選手権競輪に3回以上優勝した者(開催時S級1班に在籍)
3)東京オリンピック自転車トラック競技種目代表選手
4)選手選考対象期間において4ヶ月以上JCFトラック種目強化指定Aに所属した者(開催時S級1班に在籍)
5)2021年2月〜2022年1月までの期間における選考用賞金獲得上位者から順次選抜

レースについて

初日と2日目に特別選抜予選、4日目にゴールデンレーサー賞が実施。5日目に準決勝、最終日(6日目)に決勝戦が行われる。

また3日目12Rではガールズケイリンコレクション2022いわき平ステージが実施され、連日注目のレースが続く。

ナショナルチームからの出場選手

自転車トラック競技ナショナルチーム所属選手としては、新山響平、松井宏佑が参加。

新山響平, 1kmTT, 2021全日本トラック

新山響平(青森・107期)

松井宏佑 ,KEIRINグランプリ2021 前検, 静岡競輪場

松井宏佑(神奈川・113期)

あれ、少ない?と思ってしまうところだが、実は日本選手権競輪は、トラック競技の国際大会・ネーションズカップの第1戦と第2戦の間の期間に実施される。

ネーションズカップ第1戦 4月21日〜24日
日本選手権競輪 5月3日〜8日
ネーションズカップ第2戦 5月12日〜15日

日本選手団がどのような構成になるかはまだ明らかになっていないが、現地での調整・帰国後の隔離などを含めると、日本の競輪に出られない選手も多くなりそう。国際大会・日本の競輪、両方を応援していただければ幸いだ。

なおナショナルチーム卒業選手としては、新田祐大、脇本雄太、深谷知広らが日本選手権競輪に参戦する。

特別選抜予選出場予定選手

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