圧勝での特別昇班

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太田海也レース後コメント

Q:9連勝おめでとうございます。

ありがとうございます!

Q:レースはいかがでしたか?

まだまだ勉強が必要だなと感じています。

Q:どの辺りでしょうか?

レース前にしっかり情報を入れ、もっと戦いの幅を広げていければ良いかなと思いました。レース展開通りのことを考えていたので、予定通り走れていたのは良かったかなと思いますし、しっかり自分の脚力を出して前まで行けたかなと思います。

Q:言葉に”自信”を感じますが、その理由を問われたら何と答えますか?

ナショナルチームに入って、メンバーの皆さんと一緒に練習していく中で、まだまだ劣っているものの自分の脚力に自信が付いてきました。競輪を走る時にもその自信が繋がっているのではないかと思います。

Q:ファンの声が既に多かったですが、後押しされましたか?

力になります。声もずっと聞こえていましたし、走る前に皆さんの声援を聞いて、楽しくなってしまいました。絶対に勝ちたいと思えましたし、スタート前に力を貰えました。

発走直前前に笑顔を見せる太田海也

Q:1月からナショナルチームに入っていますね。怪我(12月に鎖骨骨折)は全快しましたか?

ばっちりです。HPCJC(ナショナルチームのトレーニングセンター)メディカルチームの中山さん、井上さんの施術のお陰です。施術を受ける前は痛みがあったのですが、処置してもらってからは痛みがありません。あの2人は最強コンビです!

Q:今後は競輪も自転車競技も両方力を入れていくといった形ですよね?

はい。競技の方でも競輪でも器用に切り替えて走っていければと思います。今回は前開催に比べて鉄フレームでの走りに切り替えられたと思いますが、もっと勉強していきたいです(競技はカーボン、競輪は鉄フレームを使用)

手前の赤いフレームが太田海也の愛車

Q:4月からは競技の方で国際大会が始まりますが、もちろん出場したいですよね?

ナショナルチームの立場としては一番下なので、選ばれるのであればもちろん行きたいです。競輪ではレースで頑張って、練習はナショナルチームでやらせてもらって、毎日死ぬ気で頑張るしかありません。練習以外の部分でも料理などの身の回りのことも頑張らないといけないですね。

Q:競輪、競技、どちらに集中するかと聞かれたら?

まだ目の前のことに精一杯過ぎて、目標を立てなければいけないのは分かっていますが、立てるのであれば両方で頑張りたいという気持ちです。今は目の前のことに全力で取り組もうと思っています。新しいスタイルを自分で作っていければと思っています。

「同期が作ってくれた」というジャージ

背中の文字は「逃げずに勝負」という意味との事

Q:次の目標、昇班後の意気込みをお願いします

今後は厳しい戦いが待っていると思うので、脚力を更に上げていき、もっと速いスピードで、戦術的もっと広がりを持って戦っていきたいです。しっかり練習していきたいと思います。

9連勝ポーズ

見事9連勝して特別昇班(A級3班→2班)となった太田海也選手。次回は2月27日に地元である岡山の玉野競輪場で出走予定だ。