124回生の成績まとめ

1月13日に日本競輪選手養成所の123・124回生の選手候補生が発表された。合格者は自転車競技経験者も多く、高校・大学の学生時代に成績を残している選手も在籍している。

日本競輪選手養成所123・124回生合格発表 陸上やスピードスケートからの合格も

今回は正式リリースで触れられている候補生以外の、主な成績を調査した。最終学歴の成績を優先に、「10年以内の開催」かつ「全国規模レベルの大会」で「8位入賞以内」 の基準で掲載している。

所属府県 氏名 成績
北海道 神戸暖稀羽 2021全日本自転車競技選手権大会500mTT 2位
岩手県 熊谷芽緯 2021全日本自転車競技選手権大会トラックレース女子ジュニアスプリント3位
千葉県 五味田奈穂 2021JBCF東日本トラック3kmIP優勝
岐阜県 宇野紅音 2021全国高等学校選抜自転車競技大会 500mTT3位
三重県 竹野百香 2020全日本自転車競技大会トラックレース 女子スプリント2位
大阪府 松井優佳 2021年全日本学生トラック自転車競技大会女子スプリント2位、500mTT2位
福岡県 枝光美奈 2014実業団経済産業大臣旗ロードレースフェミニンクラスタ4位
鹿児島県 谷元音羽 2021全国高等学校選抜自転車競技大会2kmIP3位

この他にもスピードスケートから競輪の世界へと向かう東美月や、ベンチプレスからの中瀬由真など、他競技からの選手も注目の候補生だ。

松井宏祐梅川風子もスピードスケート出身。競輪もスピードスケートも大腿部の筋肉を主に使う競技のため、バックボーンを活かしやすいと言えるだろう。

どうしてトラック競技にはスピードスケート出身が多いの?

124回生の入所は2022年5月、デビューは2023年。候補生たちのこれからの活躍に期待したい。

日本競輪選手養成所(JIK)第123回選手候補生 自転車成績まとめ