2022年1月31日(月)〜2月2日(水)の3日間に渡って大宮競輪場にて開催された『ブリヂストンサイクル杯(F2)』にて窪木一茂(福島・119期)が完全優勝を果たした。海外遠征の関係でしばらく欠場が続いていた中で、昨年の7月以来の完全優勝である。

10R A級チャレンジ決勝

車番 選手名 府県/期別
1 邊見祐太 新潟/119期
2 三澤勝成 宮城/83期
3 藤田和彦 神奈川/63期
4 小川達也 静岡/93期
5 窪木一茂 福島/119期
6 吉田輪太郎 神奈川/88期
7 長崎達也 神奈川/89期

残り4/3周で邊見-窪木が一気に後方から追い上げる。そのままほぼ邊見と窪木が同着し、抜け出した窪木が完全優勝を勝ち取った。

競争結果

車番 選手名 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 5 窪木一茂 13.9 差し
2 1 邊見祐太 1/2車輪 14.1 捲り
3 4 小川達也 3車身 14.6 HB
4 7 長崎達也 2車身 14.5
5 3 藤田和彦 3/4車身 14.7
6 6 吉田輪太郎 1/2車輪 14.4
7 2 三澤勝成 大差 16.1

競輪では2月に前橋や向日町、奈良競輪場にて開催される『WINTICKET杯(F2)』などに出走が決定している。

競輪とトラック競技中長距離

窪木は競輪選手である傍ら、自転車トラック競技ナショナル中長距離チームにも所属。2021年はチャンピオンズリーグ第3戦のスクラッチ種目で2位に入るなど、二足の草鞋で活躍している。

窪木一茂スクラッチ2位もエリミネーションではまさかの……/UCIトラックチャンピオンズリーグ第3戦・中長距離