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中野慎詞「夢見た舞台に立った」
Q:デビュー戦完全優勝おめでとうございます。
嬉しい気持ちもありますが、あまり良い走りではありませんでした。
Q:デビュー前に右も左も分からないとコメントしていましたが、実際どうでしたか?
実際その通りでした。競輪選手養成所で教わる流れがあるのですが、開催される競輪場毎に異なる点もあり、戸惑いもありました。
Q:初めてスタートラインに立った時、デビューした感慨深さなどはありましたか?
小学校3年生の時に師匠(佐藤友和選手)に憧れてプロを目指したのですが、スタートラインに立った際には「夢に見た舞台に立ったのだな」と思いましたし、走り終わってみて「ここまで来れたんだな」という気持ちにはなりました。
Q:その第一歩を振り返ると?
まだまだ鉄のフレームに慣れていない部分があり、慣れている選手たちと比べたら初心者のようで、劣っています。
更に展開としてもっと上手く走らなければならない部分もありましたし、後半はキツかった部分もあったので、しっかり今回感じたことを修正していかないと上では戦えないと思います。
師匠や他の方たちにアドバイスをしてもらいながら修正していきたいと思います。また次の取手(1月10日~)の開催で頑張ります。応援よろしくお願いします。