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先行、詰まる距離
レースは333mのバンクを5周する。スタートして、まずは先頭のペーサーを追う中野。
隊列は中野を先頭に落ち着くが、ペーサーが離脱するタイミングで堀江省吾を前にして4人の選手が上がってくると、中野は5番手まで位置を下げる。
残り1周半で仕掛けたのは中野。大外から一気に加速していき、先頭に出ると先行逃げ切り体制へ。
しかし残り半周を切ると徐々にスピードを落としていき、中野を2番手で追いかける大高彰馬との距離が詰まっていく。デビュー戦完全勝利を狙う中野は最終ストレートで粘れるかどうかの勝負となる。
最終ストレートでも距離を徐々に詰めてくる大高。
最後は車輪1つほどの差で逃げ切って中野が先着。見事にデビュー戦での完全優勝を遂げた。2着は大高、3着には堀江という結果となった。
※決勝レースの動画はこちら
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