2022年1月3日、自転車競技ではパリオリンピック金メダル、そして競輪ではKEIRINグランプリ制覇を目指す期待のルーキー、中野慎詞が華々しい勝利でデビュー戦の完全優勝を飾った。

中野慎詞のロングインタビュー記事はこちら
https://morecadence.jp/bts/69738

2日続けての圧勝で迎えた決勝

早期卒業の中野慎詞がデビュー戦で完全優勝「夢見た舞台へ立った」

レース直前、緊張感が高まる

2022年1月1日から3日の日程で前橋競輪場にて開催されていたティーネットエンタープライズC(F2)。121期、日本競輪選手養成所の早期卒業組の1人、中野慎詞のデビュー戦が実施された(121期の早期卒業は中野に加えて太田海也の2人)。

デビュー初日となる1日のレースは完全先行で逃げ切り勝利。2日目となる2日のレースは残り1周半で4番手の位置から一気に加速し、全員を突き放して大差の1着。そして3日、今開催の最終レースを迎えた。

早期卒業の中野慎詞がデビュー戦で完全優勝「夢見た舞台へ立った」

オッズも中野慎詞へ人気が集中

過去2日のレース、そしてナショナルチーム所属、日本競輪学校早期卒業という前触れの中野が圧倒的な注目を集め、レースは始まった。

先行、詰まる距離

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