朝から元気をチャージ!函館朝市

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函館山からの夜景

日が暮れる頃合いになったら、函館山に移動しよう。五稜郭から函館駅に戻り、そこから市電と徒歩あわせて20分ほどで函館山ロープウェイ山麓駅に到着する。

ここもまた「これぞ函館!」な場所。標高334mから函館市街を見下ろすことができ、その景色は「絶景」の一言。

おすすめは日没から夜景の頃合いではあるが、公式サイトでも「日没・夜景になる時間から1〜2時間は山頂展望台が大変混み合うことが予想されます」と案内が出ている。混雑を避けたいなら日中に訪れたり、夜の遅めの時間を狙ったりするのも手だろう。

ちなみにロープウェイの夏季(4/20〜9/30)上り最終便は21:50、冬季(10/1〜4/19)は20:50。夏季であれば函館競輪場でナイター開催の最終レースを見て、速攻で移動すればギリギリ間に合うかも……

運行情報など、詳細は公式サイトにてご確認を。

函館山ロープウェイ公式サイト

ちなみに金森赤レンガ倉庫や五稜郭もまた、夜の景色が美しい場所。五稜郭に関しては日没時間との兼ね合いも必要となるが、こちらを夜の訪問場所とするのも良いだろう。

もちろん、競輪場だって朝から夜まで楽しめる

ここまで函館市内の観光地をご紹介してきたが、もちろん、朝から夜まで楽しめるのは函館競輪場も同様だ。

2023年7月15日からはナイター開催『サマーナイトフェスティバル(G2)』か開催。8月にはインターハイのトラック競技種目が函館競輪場で開催されるなど、ビッグイベントが立て続けに開催される(インターハイのロードレースも函館市内で行われる)。

マスコットキャラクターのりんりん

ちなみに函館競輪場は、ここまで紹介したスポットの中では五稜郭寄りの場所に位置する。函館競輪場と五稜郭の間は2.8キロ・徒歩30分ほどの距離で、競輪開催日には「十字街 – 五稜郭(電停前)経由 – 競輪場」の無料送迎バスも出ている。実際に利用する際は公式ページにてご確認を。

函館競輪場アクセス

函館競輪場は寒冷地のため、冬はお休み。そのかわりに「函館市民スケート場」として函館の街に開かれた施設となって営業する。市民スケート場は21年まで設備改修で休業していたので、23年は再オープンから2回目の冬となる。

「朝から夜まで」だけでなく「夏も冬も」楽しめる函館競輪場、そして函館の街。歴史と風景、食の魅力に溢れた街を競輪場とともにお楽しみいただきたい。

函館市民スケート場公式サイト
函館競輪場公式サイト

サマーナイトフェスティバル公式サイト