高知駅から高知競輪場まで歩いてみよう

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ひろめ市場、高知城

高知と言ったらここでしょう!のひろめ市場。市場かつフードコートのような施設で、好きな店で買ったものを好きなテーブルで食べることができる(一部イートイン形式のお店もある)。

お刺身や揚げ物のパックもあれば、ジョッキのお酒や瓶入りの日本酒(その場で飲めるよう小さなプラカップももらえる)、定食などもある。お食事するもよし、飲みに徹するもよしの活気あふれる場所だ。

ここからもう少し足を伸ばすと高知城も。

なお高知城一帯は地味に登りが多いので、体力の配分にはご注意を。天守閣のみ入場料が発生する。

坂本龍馬誕生地

高知城の南西には坂本龍馬の誕生地がある。現在は案内看板と石碑が残るのみだが、この近隣には「高知市立龍馬の生まれたまち記念館」という施設があり、往時の城下町の様子や坂本龍馬の幼少期についてより知ることができる。お時間と興味のある方はぜひどうぞ。

なお「坂本龍馬生誕地」の案内看板に「(龍馬は)近くの鏡川で水泳をしたり……」とあるが、ここから南に向かっていくとその「鏡川」に出ることができる。

この鏡川を越えてしまえば、高知競輪場はもうすぐそこだ。

高知駅から高知競輪場まで歩いてみよう

高知駅から高知競輪場まで、寄り道せずに歩けば徒歩35分。

今回の記事では少し横道に逸れる場所のスポットもご紹介したため、すべてに立ち寄ろうとするとトータル1時間となってしまう。

もちろん1時間歩けるかは人によるかと思うので、ここで紹介したものからご興味のある場所をピックアップして立ち寄ってみていただきたい。

今回は高知の市街地のみのご紹介だったが、海の方へ足を伸ばせば桂浜が、山の方へ足を伸ばせば仁淀川など、見事な景色も見ることができる。歴史、自然、食べ物、そして競輪。さまざまな角度から楽しんでいただければ幸いだ。

【放送予定】2023年最初のG1『全日本選抜競輪』2月23日から高知でスタート