引退後も自転車愛は変わらず
選手を引退した後も、ホイは様々な事業を通じて自転車界の発展に貢献し続けている。
クリス・ホイ・ベロドローム
2014年のコモンウェルスゲームス誘致の為に建設された、スコットランドで初の室内ベロドローム「エミレーツ・アリーナ」は、クリス・ホイの功績にちなんで別名「サー・クリス・ホイ・ベロドローム」とも呼ばれている。
自転車の楽しみを次の世代へ
引退後、子ども向けのバイクブランドとして「HOY bikes」を設立。
Looking forward to a visit from @chrishoy to @EvansCycles in Manchester this weekend. Chris will be at the Trafford Quays store at 10am and National Cycling Centre at 1pm for a meet & greet. Come and say hello! #hoybikes #kidsbikes #kidsonbikes #cycling #storevisit #meetandgreet pic.twitter.com/7MuX9ZogNf
— HOY Bikes (@HOYbikes) September 10, 2019
また、子ども向けの児童書「FLYING FERGUS」の執筆や、自転車トレーニング本なども手掛ける。
今年8月中旬には短期登録選手のジョセフ・トルーマンの取材の為、イギリスからホイが直来日。イギリス期待のトルーマンに向けてアドバイスを行うなどもした。
ル・マン24時間耐久レースへの参戦
自転車に限らず、モータースポーツファンのホイは2016年に念願のル・マン耐久レースにも参戦。ラリー、GTレースなどホイ自身が幼少期の頃に様々な種目の自転車に挑戦したように、モータースポーツでも熱意を見せている。
そのほかにも自身の経験を元に講演会への登壇、自転車レースのコメンテーター、ユニセフへのチャリティー、ブランドアンバサダーなど、自転車はもちろん、様々な分野でも活動を行っている。