印象
フランスに到着し1番はじめに思ったことは「寒い!」。そして「思ったよりものどか」です。
この時期日本との温度差はだいたい5度以上。晴天がなく曇りの日が多かったため、より寒く感じました。賑やかな街並みをイメージしていましたが、空港から滞在するホテルまでのバス移動は意外にも畑一面で何も無い感じでした。撮った写真では遠くに牛がいました。
フランス到着からの1週間
フランスに到着し、時差ボケは思ったほどなくホテルでの生活も不自由なく過ごせました。ただ部屋は男2人部屋でベッドがくっついていました(笑)
到着翌日にはみんなで開催されるドームを見に、ロードトレーニングへ。ドームは「走りにくそう」というのが率直な感想でした。直線が長く、同じ250mバンクでもこんなにも違うのかと思えるほど……。
食事の面は凄く不安があったので、日本から米と魚類の保存食を持っていきました。でも、朝は気がつけば2週間毎日ホテルで出るクロワッサンを食べてました。美味しかったです。日本米や魚を食べる日もありましたが、フランスの食事も美味しく感じました。……でもやっぱり日本食がいいなと思いました(笑)
フランスに到着している梅川風子選手から、ごはん🍚の写真が届きましてよ!20日からスタートする世界選手権に向けて調整中とのことですわ パンおいしそう…… pic.twitter.com/5G3gmI3Y5t
— チーム楽天Kドリームス (@KdreamsTeam) October 14, 2021
日本を出国する前にワクチンは2回接種しましたが、世界選手権までの1週間、フランスでもコロナ検査(PCR・抗原)を定期的に行い、安心してトレーニングできました。トレーニングはドームのクセが強くとても難しかったです。
今思えば乗りこなせなかった自分もいたかもしれませんが、条件は皆同じ。そういった部分で更に経験を積み、自分自身もドームの特徴を掴み武器にできるよう強化すべきところだと今回強く感じました。
世界選手権の雰囲気
まだレースもしていない中、初めての国際大会だからか、ただ単に緊張していたからか今でも分かりませんが、ドキドキしてフワフワして今までにない感情でした。
自分では平常心を保っているつもりではありましたが……。
そして周りにいる強豪国の選手達は自分よりも体つきが大きく、見た目からして圧倒されました。