世界中からカスタムカーの最先端情報を求め、人が集まるイベント

カスタムカーの祭典、東京オートサロン2018の屋外イベントで、ドリフトのデモランにシビれる。そこで感じたトラック競技との共通項、自らを圧倒的に凌駕する存在への憧れ。

422社が出展、880台以上の展示車両

36回目の開催となる、東京オートサロン2018が幕張メッセで開幕した。東京オートサロンは年に1度開催されるカスタムカーのイベントであり、国内外のアフターパーツメーカーだけでなく、自動車メーカーも出展する大規模なイベントだ。

ブリヂストンブース

カスタムカーにも様々なジャンルがあり、速さを追求したもの、見た目のカッコ良さを追求したもの、オフロードだオーディオカーだ・・・その世界は果てしなく幅広く、奥深い。筆者もどっぷりその世界に漬かっている一人だ。筆者は自動車関係の仕事もあり、東京オートサロンには毎年訪れている。

世界中から注目されるイベント

この写真を撮っている横にいたのも海外メディアの人

この東京オートサロン、ここ数年、メディアデーの来場者が、1/3は外国人ではないか?とすら感じる程、国際的なイベントへ成長している。東京オートサロン2017の来場者実績は3日間で322,400名だ。日本の自動車文化は海外からも非常に注目されており、例年海外からの取材も多い。

本気で自転車を扱った展示車両は無く、ちょっと残念

雑誌やTVなどだけでなく、新興の小規模WEBメディアと思われる取材陣も数多く見られる。世界中からカメラが集まるイベントである事は、出展者にとっても情報発信の場として非常に有用で、ビジネス的意義も大きくなる。カメラが沢山集まる場所にはお金も集まるものだ。

トヨタは新型ハイパースポーツカー発表の場をオートサロンに選んだ

メルセデス・ベンツも大体的に毎年ブースを展開。参考展示のV 220 d Sports long、海外でバカ売れだそう。

発売間もないLEXUS新型LSも、AIMGAINがばっちりカスタム

希少車・チューニングカーのオークションも行われていた

デッドストック車両は埃をかぶったままの方が価値が出るという

トラック競技とモータースポーツの共通項