まさかの○距離向けタイプ!?

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「努力を続けていれば何とかなる!」

この結果について、小原選手からコメントを寄せていただいた。

「今回の検査結果は新しい自分を知れて嬉しいような、今自分が得意だと思ってやっていたものが、実は遺伝子的には不得意なことだとわかって残念なような……なんとも言えない心境になりました(笑)

元々高校生の時はロードやポイントレースなど長距離をメインにしていた時期があったので、そっちの道を続けていたらとどうなってたのかな?とは思いましたが、逆をいえば、不得意なことでも努力を続ければ何とかなる!ということです(笑)!

僕自身はスプリントやケイリン、チームスプリント、(短距離種目か怪しい)1kmタイムトライアルが大好き。今までやり続けてきて全く後悔はありません!得意か不得意か気にせず、皆さんも『好き』を続けていきましょう!!

今回の検査では糖の分解など、ダイエットに関して知っておきたかった項目もあったし、カフェインを運動前に摂取したらパフォーマンスに影響するのか?といったデータもありました。

『あのサプリを摂取したらなんとなく調子が良いかも?』『ダイエットしたいけど、代謝は良い方なのか?』といったことをデータ化してもらうことで、感覚や思い込みに左右されなくなります。そういった意味でも、皆さんも是非検査してみてはいかがでしょうか?」

アスリートの遺伝子

小原選手の遺伝子情報を見ると「アスリートとして有利な遺伝子」「アスリートとして不利な遺伝子」双方を見ることができた。ここから言えるのは「遺伝子だけがトップアスリートの要素ではない」ということ。もちろん遺伝的な優位事項はあるが、努力やトレーニングによってそれを上回ることはできる。

遺伝子解析サービスではこのほかにも祖先解析、アルコール体質など、さまざまなことが解析できる。自分の「遺伝子情報」が気になった方はぜひ利用してみては?努力によって遺伝子的不利をカバーできることもお忘れなく!