長崎出身111期の山﨑賢人は、2017年のプロ競輪選手デビュー当時から頭角を現し、2019年1月付けでS級1班に昇班。同年末には、自転車トラック競技日本ナショナルチームにも加入を果たした。

ナショナルチーム加入から1年弱となる2020年11月。『2020(第89回) 全日本自転車競技選手権大会 トラック・レース(エリート・パラサイクリング)』のチームスプリントで優勝、スプリントで準優勝という成績を残した。そして12月11日にはその結果が認められ、見事にAチーム(ポディウム)に昇格を果たした。いま何を感じているのか?

※インタビューは12月1日に実施※

初めてスプリントで勝った

Q:全日本選手権ではスプリントで準優勝、チームスプリントで優勝という成績でした。これが初めての公式戦でしたよね?

そうですね。自転車競技は未経験で競輪選手になったので・・・デビュー戦でした。

Q:緊張はしましたか?

そこまではしなかったですね。相手になる選手たちの方が強いことはわかっていたので、逆に気楽にというか・・・「勝つぞ」という気持ちはありましたが・・・・。

Q:そもそもあまり緊張しないタイプですか?

緊張することはあります。今回に関しては自分なりの準備をしっかりしてきたので、大きな不安が無かったという感じです。

Q:自分の中でのハイライト的な部分はどこでしたでしょうか?

初めて人に勝ったので、やっぱりスプリントです(笑)スプリントが少し好きになりました。

加えて、チームスプリントも感覚が良かったです。地区プロなどで走った時には苦手だと思ったのですが、今回走って「意外とイケるかも」と思えました。

荒川仁/寺崎浩平/山﨑賢人

Q:では、楽しさを感じることが出来た、そういう大会だったのでしょうか?

楽しかったですが、結果が出ていない部分もあります。ケイリンは勝てずに終わってしまいましたし、チームスプリントは予期せぬ1位となりましたが、タイムでは負けていました。頑張らないといけない、と思います。

※チームスプリントは決勝でDream Seeker Racing Team(DSR)と対戦。途中まではDSRがリードしていたが機材トラブルにより途中棄権となった※

具体的に「この種目を強化したい」と言えるほどではないですが「やれるかもしれない」とは思えました。次に繋がる大会だったと思います。

ナショナルチーム、続ける、続けない?

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