中長距離選手だからこその戦い方

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短距離・中長距離の垣根を超える

Q:競輪という選択肢は、日本だからこそだと思います。短距離と中長距離の壁を無くす事で、全体的なレベルアップに繋がっても欲しいし、皆さんがその先駆者となる事を願っています。

吉川:「競輪選手だからロードは走れない」みたいなのも無くしていけたら良いですよね。

窪木:競輪選手がもっと中長距離を走るようになったら、ナショナルチームの体制も更に強化されるでしょうね。

新村:同じような選択をした選手の中に、同期として入所する内野艶和がいますよね。中長距離のジュニア世界チャンピオンから競輪に入ってきます。そういう選手と話ができるっていうのも楽しみではあります。

内野艶和がジュニア世界選手権で優勝、初出場の金メダル獲得/2019ジュニア世界選手権トラック

憂鬱なのは吉川選手のみ

吉川:みんな競輪学校の入所は楽しみですか?

新村:めっちゃ楽しみですよ。こんな状況の中で、あそこまで安全な場所ってなかなか無いし。吉川さんはどうですか?

吉川:ゲームできないのが憂鬱なんですよ。あつ森(あつまれどうぶつの森)やってるんですけど、switchは持ち込めないから・・・最近中村妃智選手も始めたので一緒にやってたんですけど、養成所に入ったら出来なくなる・・・みなさんそういうのはないんですか?

新村&窪木:・・・・・・・(無言)

吉川:ないのか・・・ゲーマーは私だけですか・・・