豪華選手が競演、スプリント・ケイリン
短距離レースには新田祐大、渡邉一成、小林優香など日本ナショナルチームのメンバーが多数参戦する豪華なレースであった。
海外からもガールズケイリンの出場レース全てで優勝を飾り、数日後に帰国を控えたステファニー・モートン(オーストラリア)が、スプリントとケイリン両方の種目で優勝。男子ケイリンでもマシュー・グレーツァー(オーストラリア)が優勝し、オーストラリア勢の強さが際立った。一方、日本勢も負けてはおらず、ケイリン-シャッフルでは日本ナショナルチームの河端朋之がマシュー・グレーツァーを下しての優勝。
ケイリンのレースでは誘導員にカメラを着けスクリーンにライブ映像を出し、会場の実況解説もルールをわかり易く行われていた。また演出面でも、レースのクライマックスではスポットライトがバンクを照らし、BGMでも盛り上げるなど、エンタテインメント性を強めた演出が、初心者でも楽しめる様に工夫されていた。