ジュニア時代に日本記録更新、史上最速G1制覇、競輪界のトップSS級所属、トラック競技1kmTTアジア王者・・・紹介をする際にトピックスが多い深谷知広選手。とにかく凄い選手。2017年は競輪獲得賞金ランキング8位の約7,165万円!!!

深谷知広(日本)

そんな深谷選手のインタビュー取材を行うべく、我々は伊豆ベロドロームへと向かった。到着したのは夕方。深谷選手の愛車へ最近加わった、日本上陸間もないフランソワ・ペルビスのシグネーチャーモデル“S1NEO FP03”とホンダS660を絡め、夕陽と共に撮影する予定だ。

カッコいいS660深谷号

「さぁ、陽もいい感じになってきたし、記事用のカッコいい写真を撮りましょ〜・・・?」

深谷選手を見やると、何やらホンダS660を入念にチェックしている。屋根やエンジンフード周り(エンジンは運転席の後ろ)をコンコンと叩き、強度チェック?壊れたのかしら?

スタッフ「何してるんですか?」

深谷選手「屋根に自転車載せようと思って。」

スタッフ「ルーフラック買ってましたしね。スポーツカーの屋根に自転車載せるのカッコいいですよね!自転車もカーボンで軽いから大丈夫じゃないですか?」

大のクルマ好き!深谷知広選手が愛車S660の改造にかけた金額は…?

深谷選手「それで、自分も乗ろうと思って。」

スタッフ「へ?」

深谷選手「自分も乗ろうと思って(真顔)。」

よいしょ、よいしょ・・・メキッ(何か嫌な音)

深谷選手「お、イケるイケる!!」

はいTTポジション!!!!

とても楽しそうです。こんどはスマホの壁紙サイズでもう一度。

スタッフ「おーーー!!いい感じです!!!!(何の撮影しに来たんだっけ?)」

※あぶないので、よいこはまねしないでね。

深谷選手「バッチリじゃん。」

なお真面目なインタビュー取材もしっかり行わせていただきました。

自転車競技の選手としてトップを走り続ける深谷選手。車、カメラ、時計・・・深谷選手の多趣味さはスッゴイのです。一見無邪気に遊んでいるだけの様にも見えるが、そこには本職の自転車競技へ通ずる信念があるのです。それについては後日のインタビュー記事をお楽しみに!