トラック競技の短距離、競輪の選手あるある。とにかく太ももが太い!身体が大きい!そんな規格外の肉体を持つアスリート達は、日常生活で困らないのか?ぶっちゃけた所を新田祐大選手に聞いてみた。

競輪やトラック競技の短距離選手って、太もも太いですよね。新田選手はどれくらい太いですか?

僕は64センチ位しかないので、競輪選手だと小さい方ですよ。あんまり太くならないんですよね。

でも上半身は、外国人選手並にガッチリしてますよね?

上半身は相当デカイと思います。この前も「お前の肩幅やば過ぎだろ!」と言われて「そんな広いですか?」って言いながら、ガラスに映った自分の身体を見たら「あ、自分って大きいんだな」と思いました(笑)

そんな肉体の男子選手に囲まれる、小林優香選手から身体がゴツいといわれますか?

なかなか彼女から「ゴツい」とか「太い」とは言われません。だって、彼女の方が、僕らより、ももが太いですからね。痩せましたけど、それでも僕と同じ位か、ちょっと太いかも。70センチ以上あるんじゃないですかね?男子を含めた歴代競輪選手の中で、一番太いかも(笑)

競輪界で最もモモが太いと言われる、小嶋敬二さんのジーパンが履けなかった位ですから(笑)

ところで、僕の同期に坂本亮馬っていう選手がいるんですけど、彼も相当肩幅が広いんです。彼は僕よりも痩せてますが、お互いに肩幅が広いな広いなと言い合ってるんです。そんな我々にも悩みがありまして…。

この幅だったら通過できる、と思った通路を通過できない時があることです(笑)自分がイメージしてる肩幅より通路が狭くて、挟まる事があるんです。周りからは「そんなんあるかぃ!」って言われますが、我々は「良くあるよね〜」って(笑)

日常生活で困ることはありますか?

う~ん。乗り物・・・・・ですかね。電車の座席だと、いつも斜めになってます(笑)それか、浅く座って皆さんに迷惑を掛けないようにしてます。

身体が規格外なので、スーツもコートもオーダーメイドだそう。

電車って、1人1人の区画というか、座面で幅が決まってますよね。そこにハマりますか?

あれにハメる感じです。腕を入れて、肘を入れてみたいな。

海外に行くときの飛行機などは長時間だし大変じゃないですか?

ナショナルチームの移動はエコノミークラスですが、慣れです、慣れ(笑)

でも、太ももがハマらないのでは?

いや、そっちは全然問題ないですよ。隣の人が大きいとちょっとキツいですけど、基本的には大丈夫です。