7月30日、東京江東区の有明アーバンスポーツパークで東京オリンピックBMXレーシングの準決勝・決勝が行われ、男子はオランダのニーク・キンマンが、女子はイギリスのペサニー・シュリーバーがそれぞれ初優勝。男女ともに新しいオリンピック王者が誕生した。
前日の夏晴れから一転、朝から会場は雨。天候は徐々に回復していくものの、コース整備に時間を用し、本来は10時を予定していたレーススタートが、遅れることがアナウンスされた。
準決勝の勝ち上がり方式
前日の準々決勝から勝ち上がった上位16人による準決勝。1レース8選手、2組に分けられ、同じメンバーで3レースを行う。
レース毎に着順のポイントが与えられ、3レース終了後の合計ポイントで上位4人が決勝にあがることになる(点数の少ない方が上位、仮に3レース全て1着の場合は3ポイントとなる)。また同ポイントの場合は、最終レースの着順で総合順位が決まる。
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