2019JBMXF大東建託シリーズ第3戦が、新潟県上越市の金谷山BMXコースで開催された。エリートとジュニアの選手で争われるチャンピオンシップ男子は、島田遼が前戦の秩父大会からの2連勝を果たした。また、チャンピオンシップ女子は全日本選手権で女子ジュニアを制した酒井亜樹が優勝した。

チャンピオンシップ男子

予選と準決勝を勝ち抜いた8名によるチャンピオンシップ男子決勝。スタートから飛び出したのは池田大暉(新潟県/Rockstar Rift Tangent)、さらに山口大地(新潟県/モトクロスインターナショナル)と地元新潟のライダーが続き、レース中盤までをリードした。

2019JBMXF大東建託シリーズ第3戦

池田大暉(左)と山口大地(中央)

レースが大きく動いたのが最終コーナーで、山口が池田のイン側に入りトップを狙うものの接触により両者とも大きく減速してしまう。3番手につけていた島田遼(広島県/GANTRIGGER AICOSHU)がトップに立ち、ゴールまで先頭をキープして前戦の秩父大会から引き続きの連勝を果たした。2位に吉井康平(東京都/フォスター電気)、3位に池上泰地(大阪府/関西BMX競技連盟)が入った。

島田遼 コメント

悪くないスタートだったものの池田、山口の両選手に前に出られてしまった。第1コーナーから2人がトップ争いをしているのを見て、チャンスを狙いながら走って最終コーナーでトップに立つことができた。昨日行われたJ2シリーズでは4位で悔しい結果だったので、それを引きずらず勝つことができてよかった。

男子チャンピオンシップ結果

優勝 島田遼(広島県/広島県BMX協会/GAN TRIGGER AIC OSHU、表彰中央)
2位 吉井康平(東京都/秩父BMX協会/フォスター電気、表彰左)
3位 池上泰地(大阪府/関西BMX競技連盟、表彰右)

チャンピオンシップ女子

3名のエントリーで争われたチャンピオンシップ女子は3ヒートの合計で争われた。全日本選手権の女子ジュニアチャンピオンの酒井亜樹(大阪府/DEUXROUES ELITE TEAM)が2ヒートをトップでフィニッシュして優勝した。2位に瀬古遥加(三重県/IRCTIRE)、3位に朝比奈綾香(大阪府/関西BMX競技連盟)が入った。

女子チャンピオンシップ結果

優勝 酒井亜樹(大阪府/関西BMX競技連盟/DEUX ROUES ELITE TEAM、表彰中央)
2位 瀬古遥加(三重県/中部BMX協会/IRC TIRE、表彰左)
3位 朝比奈綾香(大阪府/関西BMX競技連盟、表彰右)

小学生ライダーもアツい!