4月13日(土)マレーシア・ニーライにて開催された『2019年アジアBMX選手権大会』にて、男子エリート1吉村樹希敢、女子エリート丹野夏波、女子ジュニア籔田寿衣が優勝。男子ジュニアでも橋本颯馬が3位の表彰台を獲得した。
タイトル死守が求められた日本代表
BMXレースのアジアチャンピオンを争う、2019年アジアBMX選手権大会が4/13(土)マレーシア・ニーライにて開催され、エリート男子4名、エリート女子1名、ジュニア男子4名、ジュニア女子3名、計12名が日本代表として参戦した。
東京五輪においては開催国枠を男女1づつ持つため、UCIポイント獲得が是が非でも求められたリオ五輪前ほどではないものの、アジアチャンピオンをかけたプレッシャー下でのパフォーマンス発揮が求められる貴重な機会。また、翌年に控えたオリンピック前の重要な指標にもなる。
そして、アジアのBMXレースをリードしている日本チームとしてタイトルを死守が求められた。
男子エリート
2013年から続いていた日本チーム連覇は、2018年に選手の転倒が相次ぎタイトルを逃した。
今年は2017ー18年と2度のアジア選手権大会優秀経験のある吉村樹希敢をはじめ、昨年のジュニアアジア選手権優勝者である中井飛馬、昨年の全日本選手権優勝者の松下巽と準優勝者であると池田大暉の4名体制で臨んだ。
決勝は吉村樹希敢がスタートから先頭にたち、後続の接触に影響されず、終始先頭を守り、自身3度目の優勝となった。昨年のチャンピオンは3位となった。
男子リザルト
1位:吉村 樹希敢(日本)
2位:Bagus Saputra(インドネシア)
3位:Rio Akbar(インドネシア)
5位:松下 巽(日本)
決勝動画