UCIアーバンサイクリング世界選手権とは？

男子エリート

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大会最終日（5日目）の11月13日に実施された、BMXフリースタイル・パーク男女決勝。今大会から2024パリオリンピックの予選を兼ねており、気の引き締まる一戦となった。

日本代表選手団は、胸にJOC「TEAM JAPAN」のチームエンブレムをあしらった新ユニフォームで出場。

男子エリートには26カ国から60人が出場し、予選・準決勝を勝ち抜いた12人で決勝が争われた。

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予選1位・準決勝8位で決勝へ駒を進めた中村輪夢は、1本目から完璧なランを披露。

「720 バースピン to ノーハンド」「バックフリップ ダブルバースピン to ルックダウン」など、繊細なオリジナルコンボトリックで93.80ポイントを叩き出した。

2本目のランは中断したものの、1本目の高得点が最後まで他の追随を許さず、2位と2.30ポイント差をつけ、見事大会初優勝。

なお、今大会では11日（3日目）に行われたBMXフリースタイル・フラットランドの男子エリートでも、佐々木元が悲願の初優勝を飾っており、「BMXフリースタイル2種目で同時初優勝」という歴史的快挙達成の大会となった。

中村輪夢コメント

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まだ実感が湧かないですが、自分のやりたいことに集中し、出し切って優勝できたことが嬉しいです。

この大会に向け練習してきた「人と被らない技」のチョイスがハマったこと、それをしっかり決めたことが勝因と感じます。

オリンピックのことはなるべく考えないようにしていましたが、それでもプレッシャーは感じていたので、まずは勝ててホッとしています。

大会結果 男子エリート

大会公式映像（男子決勝）

（中村輪夢 1本目：19:20〜・2本目：34:30〜）

エリート女子

女子エリートには全14カ国から25人が出場し、予選を勝ち抜いた12人で決勝が争われた。

予選9位通過の大池水杜は、第1グループ・4番目に出走。

1本目から「360 X-up」や「バックフリップ」を決めるも、残り3秒で転倒。しかしすぐに気持ちを入れ直し、2本目では残り3秒の「テールウィップ」までしっかりメイク。

75.40ポイントで最終結果は8位となった。

大池水杜コメント

やっと海外の大会で練習の成果が出せました。

この大会に向けイメージしてきたことのうち、8割出せたことを嬉しく思います。今回は戦略的にポイントを上げる構成に力を入れており、今後に繋がる大会になったと思います。

次は1本目から自分らしく乗って、2本目でもっと攻める戦い方をしたいです。

大会結果 女子エリート

大会公式映像（女子決勝）

（大池水森 1本目：17:40〜・2本目：32:00〜）

Text：JCF
JCFリリース（2022年11月14日）

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