男子エリート
順位 | 選手名 | 所属 | 得点 |
1位 | 早川起生 | Red Bull | 92.75 |
2位 | 佐々木元 | 鎌ヶ谷巧業 | 91.13 |
3位 | 伊藤真人 | GETIT BMXスクール | 90.13 |
2022年シーズン前半に開催された「Japan Cup 第1-2戦」の結果から、本大会への出場権を獲得した全11人によって争われた男子エリート。
2022年5月開催の「ワールドカップ第1戦(フランス)」にて、優勝した早川起生など上位トップ4を独占した日本チームメンバーらも出場し、世界レベルの大会となった。
17日に実施された予選では、決勝進出を果たした8人のうち4人がワールドカップファイナリスト。
上位3選手のスコア差が3点以内という接戦が繰り広げられた決勝では、高難度トリックを連続して成功させた早川が自身初となる全日本タイトルを獲得した。
前年大会の覇者である佐々木元は、決勝直前のウォームアップ時にバイクトラブルに見舞われるなど、逆境の中での決勝となったが、持ち前のライディングを見せ早川と「1.62点」差の2位で大会を終えた。
優勝 早川起生コメント
「本日はたくさんの応援ありがとうございました。
岡山での全日本選手権は3度目であり、1回目は3位、昨年は2位だったため、今年はどうしても負けたくないという強い気持ちで大会に望みました。
決勝では自分のライディングが見せることができ、目標としていた初タイトルを獲得できて嬉しいです」
女子エリート
順位 | 選手名 | 所属 | 得点 |
1位 | 中川きらら | – | 79.25 |
2位 | 川口朔来 | LCDJ CDS | 72.75 |
3位 | 伊藤聖真 | – | 71.75 |
少数精鋭の6人で争われた女子エリート。予選は前回大会を制した中川きららを、川口朔来が抑え1位で通過。
決勝では川口にミスが続いてしまい、安定したライディングでまとめた中川が、前年に続き2連覇を達成。2位には川口、3位には前年準優勝の伊藤聖真が続く結果となった。
優勝 中川きららコメント
「今日の優勝で全日本タイトルを守りきれ嬉しいです。
この大会に向けて、たくさんの方々からサポートを頂き頑張ってきたので、会場で応援いただいた観客の皆さんも含め、感謝したいです。応援ありがとうございました」
『2022BMX全日本フリースタイル選手権・パーク』のレポート記事はコチラ。
11月には世界選手権も
早川起生と中川きららが優勝した『2022BMX全日本フリースタイル選手権・フラットランド』。
残り数ヶ月となった2022年だが、世界選手権などが年内実施の主要大会として予定されている。
世界レベルでの日本選手による活躍にも要注目だ。
大会名 | 実施競技・種目 | 日程 | 開催国 |
UCIアーバンサイクリング世界選手権 | BMXフリースタイル(パーク、フラットランド) トライアル |
11月9日〜13日 | UAE |