令和生まれの全く新しいスポーツ「バンクリーグ」。
3回目の開催となったバンクリーグ「Round3」が9月23日(月・祝)、広島競輪場にて開催された。Round2と同様、決勝はチームブリヂストンサイクリング vs シマノレーシングの戦いに。沢田桂太郎(チームブリヂストンサイクリング)と一丸尚伍(シマノレーシング)のトラックナショナルチームを中心とした戦いをブリヂストンが制し、前大会に続いて2連覇を達成。今回のラウンドではテオ・ボス(オランダ/BEAT Cycling Club)が特別参加したことも話題となった。
以下予選〜決勝レースの模様をお届けする。
Round2の模様はコチラ
テオ・ボスが特別参戦【Round3 出場チーム/選手】
Round3には新たに「那須ブラーゼン」と広島を拠点とする地元チーム「ヴィクトワール広島」が参加。予選ではヴィクトワール広島の特別枠として出走したボスが、圧倒的な走りを見せた。
以下出場チーム/選手
チーム | 出場選手 |
シマノレーシング | 木村圭佑/一丸尚伍/黒枝咲哉/横山航太/湊諒/中井唯晶 |
キナンサイクリングチーム | 福田真平/荒井佑太/中島康晴/大久保陣/椿大志/山本大喜 |
マトリックスパワータグ | オールイス・アラウーノ/アイラン・フェルナンデス/佐野淳哉/小森亮平 |
チームブリヂストンサイクリング | 黒枝士輝/石橋学/平塚吉光/孫崎大樹/徳田優/沢田桂太郎 |
那須ブラーゼン | 下島将輝/小野寺慶/西尾憲人/中村魁人/樋口峻明/柴田雅之 |
ヴィクトワール広島 | テオ・ボス/藤岡克磨/馬渡伸弥/谷順成/ 白川幸希/桂慶浩 |
テオ様登場、いきなりの激戦【予選】
【グループA ヴィクトワール広島/那須ブラーゼン/チームブリヂストンサイクリング】
グループA予選、ヴィクトワール広島 vs 那須ブラーゼンではテオ・ボスが全てのポイントを獲得。ブラーゼンが果敢に攻撃を仕掛けるも、ボスの圧倒的なパワーに敵わず。会場を盛り上げた。
https://twitter.com/bank_league/status/1176007796652789760
しかし、ヴィクトワール vs ブリヂストンでは、ボスはブリヂストンに徹底的にマークされることになる。ヴィクトワールはそれを攻略できず、3-0で敗退となった。
(バンクリーグ広島、テオ様爆走編は後日公開。お楽しみに!)
那須ブラーゼン | ブリヂストン | ヴィクトワール | |
那須ブラーゼン | – | 0-3 | 0-3 |
ブリヂストン | 3-0 | – | 3-0 |
ヴィクトワール | 3-0 | 0-3 | – |
【グループB シマノレーシング/マトリックスパワータグ/キナンサイクリングチーム】
グループB。Round1の王者・シマノレーシングが、一丸尚伍の持つ独走力や、横山航太による積極的な走りでキナン、マトリックスに勝利。
シマノ | キナン | マトリックス | |
シマノ | – | 3-1 | 3-0 |
キナン | 1-3 | – | 0-3 |
マトリックス | 0-3 | 3-0 | – |
Round2と同じく、シマノレーシングとチームブリヂストンサイクリングの2チームが決勝へと駒を進めた。