4月10日、都内にて「バンクリーグ2019」開催記者発表が行われた。発表にはシマノレーシング、チームブリヂストンサイクリングをはじめとしたバンクリーグ参加予定チームの監督・代表・選手が登壇。2019年度のレーススケジュールも発表された。
ロードレースのチームが集まり、まったく新しい競技を始める・・・目指すところはJリーグ?そんな彼らの熱い意気込みが溢れた。
バンクリーグとは?
UCIコンチネンタルチームを中心としたプロチームによる、トラックレース対抗戦。自転車競技の発展と振興を目的としている。国内各競技場での開催により、ロードレースの枠を越え各種サイクルスポーツのファン層拡大を図ると共に、「観戦型スポーツ」としての魅力の向上、さらにはそれを発信していくツールとなる。
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2018年8月には宇都宮競輪場にて、テストイベントの『トラックフェスティバル’18』が行われ、延べ1000人の来場者が集まった。
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3ポイントゲームとは?
バンクリーグは、この企画の中核を担った監督・選手らがテストを重ねて創出した新たな種目、「3ポイントゲーム」で競われる。
2チームが同時にスタートし、3周目、5周目、7周目・・・と3周目以降の奇数周を先頭で通過したチームがポイントを獲得。先に3ポイントを獲得したチームの勝利となる。シンプルで分かりやすく、接戦が予想されるゲームだ。
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