日本チームとして短距離・中長距離それぞれ銀メダル1枚ずつ、合計2枚の銀メダル獲得を果たした『2022世界選手権トラック』。
大会終了直後、日本ナショナルチームのクレイグ・グリフィン中長距離ヘッドコーチにインタビューを行った。
日本代表中長距離ヘッドコーチとしては3度目の世界選手権となった今大会。2024パリオリンピックに向けて、パフォーマンスをどう評価したのだろうか。今後の展望などと合わせて話を伺った。
全種目で成長
Q：今世界選手権の結果から、世界と比較して日本はどの位置にいると思いますか？
私たちは成長、階段を上っている途中だと思います。しかし、この世界選手権で日本チームの選手が見せた走りに感心しました。全種目で、一歩また一歩と成長していると思います。
数年後には表彰台へ
エリミネーションでは男女とも不運な結果に見舞われましたが、全体を通して振り返ると、特に男子マディソン・オムニアムでは向上が見られました。
中長距離の選手だけでなく、チーム全体を讃えたいと思います。実戦を経験し、数年後には表彰台を得られると思っています。
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