ジャパントラックカップ IIの最終日、男子マディソンでは窪木一茂と今村駿介のコンビが圧巻の強さを見せて表彰台のトップを得た。

2022年7月28日から31日の日程で伊豆ベロドロームにて開催した『2022ジャパントラックカップ I / II』。28・29日がジャパントラックカップ I、30・31日がジャパントラックカップ IIとして、続けて2つの大会となっている。最終日となる31日には男子マディソンが実施された。

出場はジャパントラックカップⅠに引き続き、ナショナルチームとして窪木一茂/今村駿介のネーションズカップ銀メダルコンビ。JCFチームとして橋本英也/兒島直樹、チームブリヂストンサイクリングには山本哲央/河野翔輝、HPCJCとして谷内健太/松田祥位など、日本のナショナルチームメンバーを中心とした全8チーム。

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この種目は120周30km。レースはナショナルチームが支配する展開となる。

毎ポイント周回でスプリント力を活かして1着を獲得していくナショナルチーム。9回目と10回目のポイント周回を除く全てのポイント周回を1着で得ると、最後のポイント周回を残して2位のJCFチームに30ポイントの差をつけてしまう。

最終ポイント周回を残して事実上の優勝は決まっていたが、最終ポイント周回もナショナルチームが猛チャージを見せて1着。合計を61ポイントとして、他を圧倒するレ―スで優勝を果たした。

2位はJCFチーム、3位は韓国チーム。

リザルト

1位 窪木一茂
今村駿介
日本 61ポイント
2位 橋本英也
兒島直樹
JCF 29ポイント
3位 ミン・キョンホ
パク・セングン
MIN Kyeongho
PARK Sanghoon
韓国 21ポイント

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