2021年10月の世界選手権での走りを評価され、昨年が初開催となったチャンピオンズリーグに招待された窪木一茂。チームブリヂストンサイクリングのメンバーとして中長距離種目で世界を目指す傍ら、日本国内では競輪選手としての顔も持つ。

窪木に世界選手権、チャンピオンズリーグの転戦の模様を振り返ってもらった。

コロナ禍の中、久々の国際大会に出場した2021年

Q:世界選手権、チャンピオンリーグと海外を転戦した2021年末でしたが、どうでしたか?

面白かったです。長期のヨーロッパ遠征は楽しいし、たくさんの選手と触れ合うことができました。

Q:世界選手権のメイン種目はスクラッチだったかと思いますが、世界の変化などは感じましたか?

世界選手権を終えて、日本チーム全体がレベルアップしていることは感じました。全体的な入賞も1ケタが多いし、タイムも良いものが多かったです。普段のトレーニングが身に付いているのかなと感じました。

世界も同じく進んでいますが、出場メンバーのせいか、圧倒的な進化はそこまで感じませんでした。自分のことに関しては、勝負ができたなと思います。

チャンピオンズリーグは「トレードオフ」?

1/2 Page