2019年のスタート ダウンアンダークラシック

1月15日に開幕するワールドツアー初戦、ツアーダウンアンダー。
それに先駆け、13日にはアデレード市内のライミルパーク1周1.7kmを29周回するコースでのクリテリウム、『ダウンアンダークラシック』が開催された。

Down Under Classic 2019

2019初戦のダウンアンダークラシックに挑む新城photo Dion Kerckhoffs/Cor Vos © 2019

「落車を間一髪で回避」

新城選手からレース展開とコメントが届いている。

2019年もレースをスタート出来たことに嬉しく思います。
今日(13日)のクリテリウムは、1時間の制限時間クリテリウム。
チームの作戦はフィル・バウハウス(ドイツ)のスプリント勝負だったので、自分は終始、集団前に位置してレースの主導権争いに加わりました。
残り5周切ったあたりから激しい位置取り争いが始まり、残り2周回でスプリントを託されていたはずのフィルが落車に巻き込まれて、集団は真っ二つに。自分はフィルの真後ろにいたが、間一髪回避できました。

自分は集団に戻って、残り1周。落車からの復帰に脚を使ってしまって集団にいるだけだったのだが、残り500mコーナーの集団前方でまた落車。突っ込みそうになりながらもギリギリ停まりセーフ。
2度も危ない場面があったものの、なんとか無事にゴール出来て良かったです。前半、中盤は調子も良く過ごせたし明日からのレース(ダウンアンダー)の準備も整いました。
総合優勝経験者のデニスのいるチームで、とにかくレースを走るのが楽しみです。

TourDownUnder1月15日~1月20日まで
レース公式HP http://www.tourdownunder.com.au/race/mens/stages

Text:Miwa IIJIMA
『TEAM ユキヤ通信 2019 №02 』14 January ,2019  Australia Adelaide
~Down Under  Classic 2019~