元世界チャンピオンの決断

2020年11月18日、オーストラリア自転車競技連盟は、世界トップスプリンターの1人で東京オリンピック代表メンバーでもあったステファニー・モートン(オーストラリア)の引退を発表した。

15歳の頃に競技を始めたモートン。世界選手権では2019年に女子チームスプリント金メダルを含む通算7つのメダル、コモンウェルスゲームスでは4つの金メダル、13にも及ぶ国内タイトルを獲得してきたオーストラリアを代表するスプリンター。

2018年には短期登録制度で日本のガールズケイリンにも出場しており、日本の競輪ファンにも馴染みがあるだろう(2019年も短期登録メンバーに選出されるも、怪我により辞退)。

「簡単な決断ではなかった」モートン コメント

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