川崎競輪場にて2月20日(土)から23日(火・祝)の日程で行われる『第36回読売新聞社杯全日本選抜競輪(GⅠ)』。今回は、新型コロナウイルスの影響により残念ながら無観客での開催となる。

2021年初めてのGⅠレース開催となり、19日(金)の前検日、S級S班からは、東京オリンピックを控える脇本雄太、新田祐大を除く7名が顔を揃えた。

ナショナルチームからは、深谷知広、松井宏佑、山﨑賢人、新山響平、寺崎浩平、河端朋之が参戦。S級S班選手ならびにナショナル選手を中心に、前検日コメントをお届けしていく。

1R 寺崎浩平

Q:2021年に入ってからの競輪は、どんな感触ですか?

正直あまり感触は良くないですが、しっかり練習はしてきたので、ここで弾みをつけたいです。

Q:冬場が苦手?

冬場は苦手です。ですが今回は気温も高そうですし、いい走りができるんじゃないかと思ってます。

Q:昨年S級で1年戦ってきて、今年の目標は?

去年はGⅠ準決勝まで行けたのですが、決勝には乗れていません。今年はしっかり決勝に乗れるように頑張りたいです。しっかり一戦一戦力を出して、決勝まで上がるのが目標です。

Q:前回の名古屋開催から2週間ありましたが、感覚は?

練習もしっかりできていますし、感触も良いので、問題ないと思います。

Q:明日の1R、どのように走りたいですか?

行けるところから行って、前に出て頑張るだけなので、自分のスピードを活かした仕掛けをできればと思っています。

Q:先行で戦いたい?

先行にこだわりはないので、ラインで勝てるようにしっかり。先行できれば、という思いはありますが、しっかり勝ち切るレースをしたいですね。

Q:競技の方でも国際大会が近付いていますが、調子の方は?

調子はいいと思います。(ナショナルの)沖縄合宿には行っていないですが、しっかり伊豆でトレーニングを積めています。問題ないと思います。

Q:競技の今年の目標は?

競技は、おそらく4月に(五輪)テストイベントがあると思うので、そこでしっかり結果を出したいです。ハロン(200mFTT)の自己ベストも更新したいですね。

Q:ナショナルAチームの選手と寺崎さんとで、差を感じるところは?

差はすごく感じます。タイムでしっかり分かっているので、その差をどんどん埋めていけるようにしていきたいですね。

※1Rにはナショナルチームから河端朋之も出走

10R 松浦悠士、守澤太志、新山響平

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