ドイツ・ベルリンを舞台にして2020年2月26日から5日間に渡り実施される『2020UCI世界選手権トラック』。その決戦前日には選手たちの意気込み聞く機会が設けられた。

前回の世界選手権では男子ケイリンで見事に銀メダルを獲得した新田祐大。今回狙うのはもちろん金メダル。直前インタビューをお届けします。

チームスプリントは「打倒オランダ」

Final / Men's Sprint / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP IV, Cambridge, New Zealand, 新田祐大

Q:今の気持ちは?

やっと来たなという感じですね。

Q:かなりタイトなスケジュールになりますが?

僕の場合は初日から中日1日だけ休みで他は全部レースが入っているので、ちょっと複雑な部分があります。1日目のチームスプリントは、今シーズンの手応えが良かったので、いつも通りに走れるのかなという不安もありますが、9割以上はワクワク感です。

やることはやってきていますし、練習の中での感触やタイムは良いので楽しみです。

男子チームスプリントに夢を見る。日本新記録『42秒790』の凄さとは

Q:走る際のキーは?

チームスプリントでは焦らないようにすることです。僕たちはメダルを獲得することが出来ると思っているので、1つでも金に近い色にし、「打倒オランダ」の気持ちで臨みます。

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