ポイントレース

迎えた最終種目はポイントレース。総距離20km、バンクを80周回する長丁場。10周回毎にポイントを獲得できる周回があり(1着5ポイント、2着3ポイント、3着2ポイント、4着1ポイント)、獲得ポイントがそのままこれまでの点数に加算されていく。

トップ3のイギリス、デンマーク、アメリカが集団をコントロールし、順調にポイントを加算していく中、梶原が20周目に4着となり1ポイントを獲得。

60周を迎える前に単独で逃げを図るも、同調する選手はなく、半周ほど集団を離したが、それ以上は距離が広がらない。60周回のポイントを迎えるにあたって後方の集団のペースが上がり、梶原は辛くも1着通過し5ポイントを獲得したが、ここで集団に吸収される。

ここからは再びトップ争いの選手たちの戦いとなり、上位の選手たちがポイントを獲得していく。そして最終周回。60周回目のポイント獲得後にアクションがなかった梶原だが、最後に外から大きく前方へ上昇して、4着でフィニッシュ。最終成績を6位とし、今大会のオムニアムを終えた。

なお、優勝はアメリカのレバンテ。最終周回前にイギリスのアーチボールドに1ポイント差まで追い詰められるも、逃げ切って優勝を果たした。

2017-18トラックワールドカップ第2戦 女子ポイントレース 結果

梶原悠未選手のコメント

もっといけたなと思います。冷静になって映像を見返して次に繋げたいです。

最初のスクラッチで失敗してから頭を切り替え、1種目1種目上位に入れるように走りました。最終的に上位5人に入れるチャンスはあったと実感しています。

これまでは後手に回ることが多かったですが、これからは自信を持って走れる選手になりたいです。世界選手権を1回走ったことで、ワールドカップでは冷静に周りを見ることが、これまでよりもできるようになってきたと思うので、このレースをしっかり確認し、次に活かしたいです。

Text : Mizuki Ida
Photo : Shutaro Mochizuki

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