寬仁親王牌初日、新田祐大がV

寬仁親王牌初日メイン12Rは、トラック競技の日本ナショナルチーム選手が4名出場という豪華メンバーの注目レース「日本競輪選手会理事長杯」を新田祐大が制した。

渡邉、新田、早坂、深谷の日本ナショナルチーム勢が出走、寬仁親王牌の初日12Rに注目

誘導が外れたタイミングで深谷知広(愛知/96期)、浅井康太(三重/90期)の師弟コンビが駆け出し、その外側を早坂秀悟(宮城/90期)、新田祐大(福島/90期)、渡邉一成(福島/88期)の東北勢がまくりに行くが、浅井が早坂を牽制。

打鐘過ぎて先頭は深谷-浅井。これを早坂が再びまくりに出る。浅井が再び牽制をし、早坂を外へ出すも、そのすきを突いて新田と平原康多(埼玉/87期)がインから2番手争いを繰り広げる。この混戦状態で平原が浅井の後輪と接触し落車。

最終コーナー過ぎて先頭は深谷。その後ろに新田、浅井がつける。勝負を制したのは新田。最終コーナーで先頭の深谷を捉えにかかり、そのまま最後の直線で差しきり1着。優勝を勝ち取った。

寬仁親王牌 初日 12R S級日本競輪選手会理事長杯 競争結果

車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1
2
新田祐大 31 福島 90 SS 9.6 差し
2
7
浅井康太 33 三重 90 SS 3/4車身 9.6 マーク
3
8
深谷知広 27 愛知 96 S1 3/4車身 9.9 HB
4
1
村上義弘 43 京都 73 SS 1/2車身 9.6
5
9
岩津裕介 35 岡山 87 SS 1 車身 9.6
6
4
武田豊樹 43 茨城 88 SS 3 車身 9.7
7
5
渡邉一成 34 福島 88 SS 4 車身 10.1
8
6
早坂秀悟 31 宮城 90 S1 大差 10.5
3
平原康多 35 埼玉 87 SS 落車棄権

前橋【G1】寬仁親王牌初日12R 写真16枚