ブフリ、オランダ初のプロ自転車トラック競技チームへ加入

リオデジャネイロオリンピック銀メダリストで、競輪の短期登録制度で来日中のマティエス・ブフリ(Matthijs Büchli、オランダ)が、同じく来日中、世界選手権で5回の優勝経験を持つテオ・ボス(Theo Bos、オランダ)も所属する、プロチーム「BEAT CYCLING CLUB」のメンバーへと加わった。

BEAT CYCLING CLUBの自転車トラック競技プロチームには、テオ・ボス、マティエス・ブフリ、欧州選手権の銀メダリストRoy van den Bergの3名が所属する、オランダ史上初のUCIスプリントトラック競技プロチーム。

BEAT CYCLING CLUBは、ポーランド(11月3日〜5日)とイギリス(11月10日〜12日)で開催されるトラックワールドカップ、オランダ国内選手権、2月28日から3月にかけてオランダで行われる世界選手権へ、チームスプリント、スプリント、ケイリン、1kmタイムトライアルで参加するという。

マティエス・ブフリのコメント

BEATは自転車トラック競技を代表するチームを目指しているので、自分もこのプロジェクトを共に発展させる事を楽しみにしています。次のシーズンは最高のレベルで自分の実力を証明したいし、自分自信もメダル獲得を目指しているアペルドールン(オランダ)での世界選手権に貢献していきたいです。そして、私達の視野を広げ、より多くの人々と自転車トラック競技の楽しさを分かち合い、結果を残していきたいと思っています。

参照:First pro team inside club structure BEAT

マティエス・ブフリとは

マティエス・ブフリ(Matthjis Buchli)は1992年生まれ、オランダ出身の自転車トラック競技選手。2016年リオデジャネイロオリンピックではケイリンで銀メダルを獲得。短期登録制度選手として2015年に初来日。2017年7月19日に開催された「S級シリーズ」の予選第9Rで12秒8をマークし、大宮競輪場のバンクレコードを大幅に更新。これは500mバンクの日本最速記録でもある。

マティエス・ブフリSNSアカウント

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世界チャンピオン、メダリストの走りを生で観るチャンス

マティエス・ブフリ、テオ・ボスは短期登録制度を利用し、現在日本の競輪で戦っている。2020の東京オリンピックメダリスト候補の走りを、日本の競輪場で観ることが出来るのだから、見逃してしまうのはあまりにもったいない。

世界最高レベルの走りを体感するまたと無い機会を見逃すな。

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