2022年9月19日、名古屋競輪場にて開催された『第38回共同通信社杯』最終日の第11Rに、ガールズケイリン10周年企画単発レースの『ティアラカップ』が開催された。

奥井迪, 郡司浩平, 青木莉樺 佐藤佳穂 谷真理佳, 表彰式, 第38回共同通信社杯 G2, 名古屋競輪場

台風14号が近づく中行われた共同通信社杯だが、幸いにもティアラカップの11Rでは雨が止み、強風の中でのレースとなった。ガールズケイリンの歴史を作り上げて来たメンバーたちによる戦いは、奥井迪が制した。この記事では、『ティアラカップ』レースレポートをお届けする。

11R ティアラカップ

車番 選手名 府県/期別
1 児玉碧衣 福岡/108期
2 石井寛子 東京/104期
3 小林莉子 東京/102期
4 中村由香里 東京/102期
5 梶田舞 埼玉/104期
6 奥井迪 東京/106期
7 荒牧聖未 栃木/102期

奥井、中村、梶田、児玉、石井、小林、荒牧の並びで迎えた残り1周半。加速はするものの、隊列が変わらないまま残り半周を迎えたところで、3番手の梶田が動きを見せ、それに児玉も合わせて加速。

しかし両者とも伸びきることができず、奥井が先頭を死守。内からは小林・荒牧が位置を上げる。

最後まで先頭を守り切った奥井が1着でフィニッシュ。2着は中村、3着は内から追い上げた荒牧となった。

競走結果

車番 選手名 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 6 奥井迪 12.6 逃げ HB
2 4 中村由香里 1 車身 12.6 マーク
3 7 荒牧聖未 3/4車身 12.1
4 5 梶田舞 1 車身 12.7
5 1 児玉碧衣 1 車身 12.8
6 2 石井寛子 3 車身 12.9
7 3 小林莉子 大差 落担入

優勝者インタビュー

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