東京オリンピック、表彰台の頂を目指し〜河端朋之選手/自転車トラック競技日本ナショナルチーム選手インタビュー

今のペースで強化していかないと、勝てない。

河端朋之 Tomoyuki Kawabata

―彼らに勝てそうな実感はありますか?

今のペースでしっかり強化できていって、そこでやっと勝負になるかなっていう。今の力じゃ勝てないですし、やっぱり今のペースくらいで上がっていかないと追いつけないです。

―今のペースでっていうと、例えばハロンで言うなら…

今、10秒とか9秒9なんですよ。でも、それが今まで皆、10秒1とか2だったんですよ。1年でコンマ1くらい上がって、出力も100ワット、200ワットくらい上がって。

―出力は、今までどのくらいだったんですか?

最大で1600w位しか出なかったんですよ。1600wがギリギリ。で、1800w近く出るようになったんで。あと、それで出力を上げるのか、体重を上げるのか。タイム自体の他にも、まだまだ課題がありますね。もうちょっと上げないと。

―出力…マティエス・ブフリ選手は2300出るって言ってましたしね。

言ってましたね(笑)体重もまだちょっと負けてるし。

今の環境が、すごく良い

河端朋之 Tomoyuki Kawabata

―今年のワールドカップはケイリンで出場を?

いや、まだ何も聞いてないです。出るとかいうのも何も。ケイリンで出られるなら出たいです。

―日本ナショナルチームで強いと思う選手は?

ケイリンだったら、やっぱりワッキーが強いですね。去年のアジア選手権も優勝したし。持久力だけじゃなく、スピードもついてきてますね。この間(ジャパン・トラック・カップ)もスプリント種目で出場していたら、すごい良かったし。まだまだ伸び代がありそう。誰っていうのはあんまり言わないで欲しいんですけど。渡邉一成さんも年上でまだまだやってるし、オリンピックにも出場したし、目標に出来る人です。

―東京オリンピックへ向け、これから戦わなきゃいけない人も増えていきますしね。

だから、この環境がすごく良いですね。集中できるし、ライバルもたくさんいるんで。

河端朋之 Tomoyuki Kawabata

11月からはトラックW杯が始まる・・・・河端選手の活躍に期待!

河端朋之選手プロフィール

1985年、鳥取県出身。2006年兵庫国体のチームスプリント、2007年秋田国体のスプリントでそれぞれ優勝。その後、95期生として競輪学校へ入学。2009年に競輪選手としてデビュー。2012年の全日本選手権ではスプリント、ケイリン、チームスプリントの三冠達成。2014年アジア選手権スプリント銀メダル、2015年同大会でスプリント金メダルを獲得。

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